HUMAN FIRST 事務局宛
ABOUT HUMAN FIRST
ヒューマンファーストとは
ヒューマン ファーストとは
新しい価値を生み出そうとする人々がいます。
時代に懸命に向き合っている彼らを、
オフィスから応援することはできないか。
そんな問いから生まれた野村不動産の考え方が
“ヒューマンファースト”です。
たとえばテジタルテクノロジーを駆使して
人間の能力を拡張することもそのひとつ。
もうひとつ、わたしたちが大切にしたいのが、
人間一人ひとりに本来備わっている力を
取り戻すことです。
仲間と笑い合える空間があるだけで、
人の意欲は変わってくるのではないかと
考えてみる。
自然を感じる場所で考えるだけで、
アイデアはいつもより出やすくなるのではと
発想してみる。
“人間進化”と“人間回帰”。
このふたつを重ねわせることで、
個の力、チームの力を
もっともっと大きくしていきたい。
それがわたしたちの願いです。
野村不動産は
《ヒューマンファースト》という視点で
オフィスの新しいありかたに向き合っていきます。
ABOUT HUMAN FIRST LAB
ヒューマンファースト 研究所とは
ヒューマンファースト研究所は、
新しいオフィスのあり方を探るプロジェクトです。
これからの時代に一人ひとりが
生産性を高めるために、
“ヒューマンファースト”という視点から
知見や発見を発信していきます。
目的
人間の持つ潜在能力を開放する(=生産性を最大化する)ために必要な知見や視点を発見する
研究テーマ
“人間進化”や“人間回帰”につながる要因は何か。業務特性に応じた最適解は何か。
研究プロセス
- Process 1研究内容の検討や連携先の発表
- 協力会社や大学、専門家、各テナントさま、
自社の各部門等と協力し、研究を始動
- Process 2新たな知見や視点の発見
- 研究を通じて発見した知見や視点をテキストやビジュアルでレポート
- Process 3新たな知見をもとに
プロトタイプを設計 - オフィスに実装する新機能や新サービスの開発を目的とした
プロトタイプの設計を目指す
INFORMATION
- グッドカンパニー研究 Vol.3|リクルートのオフィスと働き方ニュースタンダード「個」が真価を発揮する4つの施策
> メディア掲載記事はこちら - ハイブリッドワークの時代を「組織の柔軟性」から考える
> 研究レポートPDFはこちらから - オンラインイベント「生産性向上のための新・睡眠戦略」> ONLINE SALONの様子はこちら
- グッドカンパニー研究 Vol.2|次世代オフィスで実験する『コクヨ』が考える2つの視点 > メディア掲載記事はこちら
- グッドカンパニー研究 Vol.1|なぜか「本屋」のあるオフィス『メディアジーン』 > メディア掲載記事はこちら
- オンラインイベント「多拠点分散型オフィス時代におけるパフォーマンス向上の鍵とは?」 > ONLINE SALONの様子はこちら
- 『個人のパフォーマンス向上因子』に関する協働調査研究結果
> ニュースリリースPDF - オンラインイベント「ヒューマンファースト研究所が、働き方を変える!」 > ONLINE SALONの様子はこちら
- オフィス・働き方の研究に関する外部アドバイザーとして石川善樹氏、永山晋氏、比嘉邦彦氏、横石崇氏が就任 > ニュースリリースPDF
- 企業や有識者とともに、これからの新しいオフィスの在り方や価値を探る「HUMAN FIRST 研究所」を設立 > ニュースリリースPDF
- Withコロナ時代の働く場所と生産性に関する意識調査①
> 調査データPDF - Withコロナ時代の働く場所と生産性に関する意識調査①
> 詳細分析レポートPDF #1

HUMAN FIRST BRAND
ヒューマンファーストブランド
ヒューマンファースト ブランド
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- PMO中規模ハイグレード型オフィス
- 中規模サイズでありながら、高品質なインテリジェントビルと同等の機能を併せ持つオフィスビル『PMO』。ワンフロア・ワンテナント設計を基本とし、効率性と独立性・安全性を確保しています。またセキュリティレベルは最高5段階までの設定が可能で、機密情報を扱う企業からも高い信頼を得ています。
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- H¹O
- スモールビジネスやフリーランスの方に特化して展開する新たなサービス付き賃貸オフィス事業であるH¹O。オフィスで働く一人一人に寄り添い、“個”のポテンシャルを最大化し社会に変革をもたらし得るスモールビジネスを支援する新時代のオフィスとして、展開しております。
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- H¹T
- 「ヒューマンファースト」の価値観を受け継ぐオフィスブランドとして、「個」に寄り添った「空間・時間」「商品・サービス」を徹底追及することで、働く人、訪れる人、地域の人々に、新しい時代の新しい価値を提供します。
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- 新宿野村ビル
- 地上50階・地下5階建て、高さ約200mのオフィスフロアを中心とした超高層複合ビル「新宿野村ビル」。また高層建築物の中でも新宿駅から比較的近いロケーションであり、地下道で直結されるなどアクセスもスムーズ。50を超える入居テナントと約40店が集う商業ゾーンが複合し、「新宿野村ビル」は常に賑わいと活気に満ちています。
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- 日本橋室町野村ビル
- 江戸時代に五街道の起点として発展し、400年を超える歴史を持つ日本橋。そこで「日本橋室町野村ビル」は周囲の歴史的建造物との調和を図りながら、最先端技術によるエコロジーで安全な未来型の街づくりを実現しました。建物は地上21階・地下5階建て。地下1階から地上9階の商業店舗ゾーンは「YUITO」と名付けられた各種店舗、ビジネスフロア、サービスゾーンを備えた複合施設となっています。
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- 野村のオフィス戦略
「Work Place Innovation」 - 野村不動産では働き方の多様化に応えるオフィス戦略を考えております。多彩なオフィスラインナップと生産性を高めるための<HUMAN FIRST>視点で、時代の変化に対応する拠点を組み合わせたオフィスの使い方(オフィスポートフォリオ)をご提案いたします。
オフィス・働き方の研究に関する
外部アドバイザーとして
石川善樹氏、
永山晋氏、比嘉邦彦氏、横石崇氏が就任
第三者の視点から研究開発をより迅速・強固なものにしていくことを目的に、様々な研究分野に専門的知見を持つアドバイザー4名を招聘しました。安心/信頼/愛着などを高める人間回帰視点の働き方(ソフト面)についてウェルビーイングやワーケーションに知見を有する石川氏と共に、個ならびに個の集合体であるチームのパフォーマンスに影響を及ぼす新指標についてチームの生産性・創造性に造詣の深い永山氏と共に、分散ワークにおける最適解やこれからの働き方についてテレワークの第一人者である比嘉氏、これからの働き方の提唱者である横石氏と共に、今後の研究に取り組んでまいります。

今後の研究予定とロードマップ
「HUMAN FIRST 研究所」の3つの目的と4つの研究主軸テーマ「HUMAN FIRST 研究所」では、エンゲージメント、創造欲、ウェルビーイングなどを高めることで、個の能力を最大限発揮きる(=人の潜在能力を解放する)オフィスとサービスを提供する、というHUMAN FIRSTの思想に基づき働き方に関する研究を行っていきます。具体的には、価値創造社会におけるオフィスの新条件を、以下の4つの側面から調査研究していく予定です。
- (1)「集まる価値」を最大化するための新しいオフィス様式
- (2) 安心/信頼/愛着などを高める人間回帰視点の働き方
- (3) 個ならびに個の集合体であるチームの生産性に影響を及ぼす新指標
- (4) 分散ワークにおけるチームビルディングプロセスの最適解
目的個の能力を最大限発揮できるオフィスとサービスを提供する = HUMAN FIRST
- エンゲージメント
- クリエイティビティ
- ウェルビーイング
主軸テーマ価値創造社会におけるオフィスの新条件とは?
- 1.ハード
- 2.ソフト
- 3.生産性指標
- 4.最適分散
※「HUMAN FIRST 研究所」の3つの目的と4つの研究主軸テーマ
研究Research
- 2020.6 - 9研究の始動・実態調査
- ・研究所設立、研究開始
- ・オフィスユーザー意識調査
- 2020.6 - 2021.3新たな知見や視点の発見
- ・ハード、ソフト、生産性指標、最適分散といった各研究テーマにおける仮設設計・検証
- ・レポートによる成果発表
- 2021.3 - 9プロトタイプ開発・設計
- ・生産性指標を軸にしたワークスタイルの適性診断モデル形成
- ・各研究成果を踏まえた新たな新商品・サービスのプロトタイプ開発・設計
※研究活動のロードマップ
第一弾研究概要
研究の第一弾として、組織論・経営学の専門家である永山氏とともに、個の集合体であるチームのパフォーマンスを高める因子についての研究を行ってまいります。事業成長や事業創造につながるチームのパフォーマンスを高める要素、レジリエンス(環境変化に対する強さ)を高める要素が何かを、アンケート調査およびヘルスケアデバイスによるデータ分析を通じて明らかにすることで、「チームの生産性に影響を与える指標」の発見を目指します。そしてゆくゆくは、指標に基づいたワークスタイルの適性診断モデル、指標を向上させる商品/サービスの開発を目指します。

- 石川 善樹 氏
- 予防医学研究者、博士(医学)
略歴:1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。近著は、フルライフ(NewsPicks Publishing)、考え続ける力(ちくま新書)など。

- 永山 晋 氏
- 法政大学経営学部 准教授
研究分野:組織の創造性とイノベーション 略歴:広島生まれ。広島市立大学を退学し、音楽制作会社で働く。その後、早稲田大学に編入学し、同大学より修士号および博士号を取得。2018年4月より現職。双子(2018年生まれ)の父。『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』などに論文を発表。

- 比嘉 邦彦 氏
- 東京工業大学
名誉教授
研究分野:クラウドソーシングおよびテレワーク全般、支援ツール、地域活性化等
略歴:州立アリゾナ大学経営・政策学院経営情報システム専攻博士課程修了。1988年学術博士。1989年ジョージア工科大学助教授、1993年香港科学技術大学助教授を経て、1996年東京工業大学社会理工学研究科経営工学専攻助教授、1999年同大学理財工学研究センター教授、2021年4月より東京工業大学名誉教授。

- 横石 崇 氏
- &Co 代表取締役/
Tokyo Work Design Week
オーガナイザー
略歴:多摩美術大学卒。広告代理店・人材会社を経て、2016年に&Co.を設立。ブランド開発や組織開発を手がけるプロジェクトプロデューサー。主催する国内最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)などがある。